フラクタルツリー(3次元版)
フラクタルツリーとは、フラクタル図形の一種で、木の枝分かれを模した図形です。フラクタル図形とは、自己相似性という性質を持つ図形で、一部分を拡大しても全体と同じ形になるような図形です。フラクタルツリーは、線分や正方形などの単純な図形から、ある規則に従って繰り返し分岐させることで作られます。 フラクタルツリーは、自然界に見られる木や植物の成長や枝分かれのパターンを数学的に表現することができます。また、フラクタルツリーは、集積回路やマイクロ波工学などの技術分野にも応用されています。
このプログラムは、フラクタルツリーの3次元版で、2方向ではなく3方向に伸びる枝を作成しています。「木の設定」で枝分かれの数(ステップ数)や枝の色、葉の色を変えることができます。「n 個目の枝の設定」で、枝の位置や長さ、方向を変えることができます。「GLTF(GLB) 形式で保存する」で、3Dデータを保存することができます。
週刊アスキー No1451(2023年8月8日発行)を参考に本プログラムを作成しています。